今、ジオデータベースの図形(ポイント)を編集しているんだけど、そこで端っこの方にある点をいくつか削除し、保存した。で、編集も終了して、レイヤの全体表示を選択しても、以前あったポイントまで表示される範囲で表示されてしまう。うう、ちゃんと削除できていないみたいで、ちょっと気持ち悪い。
今あるポイントだけで、レイヤの全体の範囲を計算してもらうには…、とググってみたら、あったあった。「Recalculate Feature Class Extent」というツールがあるらしい。えーっと、「ArcToolbox>データ管理ツール>フィーチャクラス>フィーチャクラスの範囲を再計算」である。
んがしかし、ArcGIS Basicなライセンスでは動いてくれないらしい。ついでに、ArcGIS10.4以降のツールらしい。うう、さみしー。
しかし、もうちょっと頑張って探してみると、大丈夫そうなのがあったあった。ArcCatalog、もしくはArcMapのカタログウインドウで、(今回はポイント)フィーチャクラスを右クリックして、「プロパティ」を選択する。
これで開く「フィーチャクラスプロパティ」ウィンドウで「フィーチャの範囲」タブを選択、「XY範囲」のボックスで「再計算」をクリックする。
これならBasicなライセンスでも、大丈夫。ネット上の情報によるとArcGIS10.2でも、できるらしい。(テストは、ArcGIS Desktop Basicの10.4で実行した。)
やってないけど、ポイントを全部選択して、「選択フィーチャのみ」でデータのエクスポートをかければいいような気もする。
まま、メモでした。
2017年01月08日
ジオデータベースの空間範囲の再計算
posted by たかはし at 11:35| Comment(0)
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