2025年04月06日

時系列データのメモ

備忘録

1.普通のGISデータを作る→一つの地名に対する情報が1行に入っている。年次のデータ(例えば各年次の人口)が列に入っている。この時列名に年次など時間を表す情報が入っているとよい

属性を結合している場合は、レイヤーをエクスポートしておく。(なんとなく)

2.データを転置する
ArcToolBox > データ管理ツール > フィールド > フィールドの転置

入力テーブル:1.でエクスポートしたフィーチャ―レイヤ
転置するフィールド:年次のデータが入った列
転置されたフィールド:転置するフィールド名を入れる出力データ中のフィールド名
例えば「年次」とか「時間」とか
値フィールド:転置するフィールドに入っている数値を入れる出力データ中のフィールド名
例えば「人口」とか
属性フィールド:時系列アニメーションをやりたい場合は、絶対に「Shape」フィールドをオンにする。忘れると単にテーブルが出力される。(トリッキー)
出力したいフィールドにチェックしておく。例えば地名とか。

3.出力されるフィーチャでは、なぜか人口などの数値フィールドが文字列になる。ので、数値フィールドを追加して、人口なら人口のデータをフィールド演算でコピーする

4.出力されたフィーチャをシンボル表示しておく。たとえば人口密度で等級色で表示する

5.レイヤープロパティの「時間」タブで「このレイヤーで時間を有効にする」をクリックしオンにする
時間の入ったフィールドを指定する。例えば「年次」とか。

時間の入ったフィールドの形式を指定する。レイヤーの時間範囲は「計算」をクリックする。そうすると時間ステップの間隔が自動的に変更されるので、適宜変更する。

6.ツールバーのタイムスライダーバーをオンにする(右から2番目、ウインドウに時計マークのアイコン)

7.タイムスライダーバーの再生マークをクリックすると時系列アニメーションが始まる。

8.表示される時間の間隔などなどを変更したいときは、タイムスライダーバーの左から2番目のプロパティで変更する。

以上、めもめも。
posted by たかはし at 10:09| Comment(0) | ArcGIS
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